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vol.1 新ものづくり補助金編(株式会社フルハートジャパン 國廣愛彦代表取締役)

補助金虎の巻
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昨年の平成24年度補正「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発用等支援補助金」(以下「ものづくり補助金」)で採択された「株式会社フルハートジャパン」。補助金申請書類の作成の際のポイントや注意点、日ごろの取り組みなどをうかがいました。

  • 國廣愛彦代表取締役

    “未来に向かう資金”として補助金を活用

    当社は、設計から組み立てまでを一貫して行う企業ですが、発注元企業の要望に応じて設計段階から試行錯誤することが求められる場合が多く、チャレンジが必要なプロジェクトについては開発費用がかさんでしまうこともあります。

    平成24年度に申請した際は、大手外食チェーンから、品質管理に使用する塩分濃度計の開発を依頼されていました。技術もあるし開発の目途も思いついていましたが、実際の設計や試作品に必要な資金に困っていました。通常の運転資金や融資への返済など、日々の経営に必要な資金は使えません。そのほかに開発に使える資金はないか、と考えていた時、「ものづくり補助金」のことを知り、申請を思い立ちました。

    以前から、経営者仲間の勉強会などで大田区や東京都、国等の補助金や助成金について情報共有を行ったり、さまざまな公的機関の部署から発信される補助金情報に耳を澄ませるなど、積極的に活用してきましたので、「ものづくり補助金」についても申請に迷いはありませんでした。メインバンクのひとつである、城南信用金庫入新井支店が認定支援機関に認定されたという点も、申請には心強かったですね。信頼関係もありますし、財務面からのアドバイスをもらえるなど、気持ちが楽になりました。

  • FIXME

    申請書類作成のポイントは、「市場を見通す広い視点」&「地に足のついた視点」

    区や都など、補助金・助成金の申請は何度も経験していますが、毎回採択されるとは限りません。何度も申請をして、採択・不採択の経験を重ねていくと、大事なポイントが何となく見えてきました。

    書類作成の際は、「マーケット全体を視野に入れているか」という”広い視点”と、「事業実現性はあるか」という”地に足のついた視点”、この2点が重要なのではないかと個人的には思っています。

    補助金を申請する際は、どうしても「この製品はこんなにすばらしい」といった”製品視点”になりがちです。もちろん大切なことではありますが、「その製品が市場に出ることで、どんな影響を与えられるのか」といった”広い視点”が重要です。今から振り返ると、不採択だった申請書類については、単なる”設備資金が必要”といった視点でしか書いていなかったのではないか、と反省が残ります。

    ただし、一方では、「本当に実現できるのか」といった”地に足のついた視点”も必要です。あまりにも大風呂敷を広げすぎると、「本当に実現できるのか」と思われてしまうのかもしれません。この2つの視点をバランスよく取り入れて書類を作成することがポイントなのかもしれません。

  • FIXME

    真剣な書類作成は、事業の精緻化にも役立つ

    ものづくりに関する補助金の申請書類は、どんなに忙しくても、自分で記入し作成しています。以前は書類作成に1週間ほど徹夜することもありました。近年は書類が簡素化されるなど申請へのハードルが下がってきましたが、それでも、製品開発に対する”熱い想い”を込めるためには、きちんと書類を作ることが大切だと思っています。面接があれば、さらに”想い”を伝えることができるので、接する機会を多く設けていただくほうが個人的にはありがたいですね。

    また特に、書類作成や申請作業に慣れていない方であれば、きちんと事業計画など書類作成をすることで、事業の全体像やポイントなど、曖昧だった点がクリアになったり、より精緻な計画にできたりするいい機会にもなります。忙しい業務の中で、「事業計画を行うことができるチャンス」ととらえて、申請書類作成にじっくり向き合うといいのではないでしょうか。

  • FIXME

    社内外の協力を得て、日ごろから心構えをすることが大切

    公募開始から〆切までの期間が短いことがありますが、補助金の公募が開始した、と知ってから慌てるのではなく、書類の整理や見積書・請求書類の保管などを心がけておくことが大切ではないかと思います。

    当社では、会社全体で、補助金・助成金の活用について理解をし、ノウハウを共有するようにしてきました。最初は補助金になじみがなかった従業員も、申請書類のチェックなどを頼んでいるうちに、「こんな想いで製品開発に取り組んでいるのか」「こんな書類を書けばいいのか」と、徐々に理解を得られるようになってきたように思います。今では、「ものづくり補助金」のような業務に関する大きな補助金以外、福利厚生などの補助金・助成金などは、総務担当者が一人で行っています。従業員の理解を得られれば、書類の管理なども効率的にできます。

    また、不安な点は、認定支援機関の担当者としっかり話し合ってサポートを受けるといいでしょう。その際も、頼りきりにならず、できるだけ自身で書類を作成するなど取り組んでみるといいかもしれませんね。

【株式会社フルハートジャパン】

コンピュータ応用技術・制御技術を核に、各種自動化・省力化システムの研究・開発から設計・検査までの一貫生産体制を行うものづくり企業。東京都大田区の本社のほか、岐阜県中津川に工場を持つ。また、茨城県内に、板金加工及び電子機器の配線組立を主に行う関連企業「株式会社ハーベストジャパン」がある。平成24年度補正「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発用等支援補助金」に採択される。

【ものづくり補助金に関するご相談のお問い合わせ先】