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Vol.17 IT導入補助金編

補助金虎の巻
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平成28年度補正事業からスタートした「サービス等生産性向上IT導入支援事業(以下、IT導入補助金2019)」。制度内容や支援対象となるITツールは変遷していますが、平成28年度補正事業では1.4万者、平成29年度補正事業では6.3万者を支援してきました。

これまでとの変更点や申請までの流れ、そして注意すべき点などお伺いしました。
(2019年5月23日インタビュー実施)

インタビューのお相手
経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課
 - 平川 怜奈 総括係長

一般社団法人サービスデザイン推進協議会 IT導入補助金事務局
 - 内海 麻理子さん
 - 鈴木 亮さん

  • 面的な支援を強化!そのために補助金額を増額へ

    面的な支援を強化!そのために補助金額を増額へ

    平川 怜奈 総括係長

    3年目となる本事業は、「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」と合わせ「中小企業生産性革命推進事業」として、中小企業・小規模事業者のみなさまの生産性向上を目的にITツールの導入を支援していきます。

    前回は結果として補助金の上限額が50万円であったこともあり、ホームページの開設が申請の4割を占め、小規模持続化補助金でも導入できるITツールの導入が大勢を占めてしまいました。その反省を基にIT導入補助金2019では、その他の補助金との関係も含め、補助額や補助対象となるITツールを整理しています。
    ものづくり補助金は開発を伴うITツールの導入、小規模持続化補助金は販売促進のためのITツールの導入を支援となっておりますが、IT導入補助金では、市販のパッケージソフトを組み合わせることで、企業の内部プロセスを面的に強化し、企業の基礎体力を高め、継続的に生産性を向上させることを目的にしています。
    より複数の業務プロセスを効率化に資する多機能なITツールの導入も補助額を増額させたことで可能になると思います(上限額450万円・下限額40万円・補助率1/2)。

    面的な支援を強化!そのために補助金額を増額へ

    平川 怜奈 総括係長

  • 「プロセス」から業務を支えるITツールを選択

    「プロセス」から業務を支えるITツールを選択
    「プロセス」から業務を支えるITツールを選択

    クリックすると拡大します

    IT導入補助金2019の変更点の1つは、補助対象となるITツールを「機能」ではなく、「業務工程=プロセス」から選択できるようになった点です。より、補助事業者(補助金を受け取る中小企業・小規模事業者のみなさま)の日々の「業務工程=プロセス」のどこに効果を発揮するITツールなのか、業務の実態に結び付けてITツールを選択しやすくしました。

    例えば、各プロセスは
    【① 顧客対応・販売支援】:お客様と向き合う業務
    【② 決済・債権債務・資金回収管理】:お金に関連する業務
    【③ 調達・供給・在庫・物流】:商品・原材料などモノに係る業務
    そのようにとらえていただくと、わかりやすいのではないでしょうか。

    日々の業務に沿ったITツールの導入を行うことで、業務工程の改善を図っていただければと思います。

    補助対象のメインとなる「ソフトウェア」については、勤怠管理や在庫管理などの「業務パッケージソフト」、RPAなどの「効率化パッケージソフト」、グループウェアなどの「汎用パッケージソフト」の3つに分類され、図表①〜⑩の各「プロセス」から構成されます。

    また、補助対象にはソフトウェアの機能拡張などの「オプション」や、ソフトウェアの導入コンサルティング費などの「役務」も含まれます。

    なお、PCやスマートフォン、タブレットなどのハードウェアは補助対象となりません。ソフトウェアを起動するためのハードウェアは別途ご用意ください。
    また、バナー広告やリスティング広告、デジタルサイネージなどの広告・宣伝・販売促進費も対象外です。販売促進のためのITツール導入は、「小規模事業者持続化補助金」の申請をご検討ください。

  • 「A類型」「B類型」ともに面的支援を強化

    今回の大きな変更点は「A類型」「B類型」と2類型を設定したことです。

    「A類型」「B類型」ともに面的支援を強化
    「A類型」「B類型」ともに面的支援を強化

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    A類型:補助率:1/2以内、補助額:40万円以上150万円未満

    「ソフトウェア」赤枠内の①〜⑩から計2つ以上(その際、青枠内の①〜⑧から最低1つ以上)のプロセスを満たすITツールを導入すること

    B類型:補助率:1/2以内、補助額:150万円以上450万円以下

    「ソフトウェア」赤枠内の①〜⑩から計5つ以上(その際、青枠内の①〜⑧から最低3つ以上)のプロセスをまとめて導入すること

    A類型、B類型共に、上記を満たすことを必要条件として、「オプション」や「役務」に係る各経費も併せて補助対象となります。

    小売業の方がA類型を申請する場合を考えてみます。
    伝票の処理に時間かかるという課題がある場合には、【② 決済・債権債務・資金回収管理】と【⑦ 会計・財務・資産・経営】を組み合わせるケースがよくあります。
    商品の取り扱い点数が多い場合には、【③ 調達・供給・在庫・物流】を組み合わせるとより生産性が上がるかと思います。
    また、トレンドに合わせ商品の取り扱いを決めている場合には、お客様のニーズを把握することが大切になりますので、【① 顧客対応・販売支援】を組み合わせることも効果的だと思います。
    自社の特徴や負荷の多い業務を鑑みて、組み合わせを検討してください。

    「A類型」
    「A類型」

     
    B類型は宿泊業で考えてみます。
    お客様が予約されチェックインし、宴会や食事の提供、そのための調達や在庫管理、スタッフの配置、会計まで、1組のお客様に対応するだけでも複雑に業務が絡んでくるかと思います。
    そのような業種では一部だけをIT化するよりも、複数業務をトータルで考え、効率よく連携を図るためのITツールの活用を考えることが大切です。
    そうなりますと、必然的に複数プロセスのITツールの導入が必要になります。
    客室数が多くなればスタッフ間の情報共有も重要となるでしょう。そうなりますと、グループウェアの導入も有効です。グループウェアは【⑩ 汎用性ツール】に含まれます。

    「B類型」
    「B類型」

    A類型・B類型いずれも面的な支援を考慮した上での制度設計がされています。まずは自社の今の業務を見直すことから始めてください。

    なお、A類型とB類型では、一次公募の公募期間、採択予定日が異なりますのでご注意ください。
    A類型:公募期間 5月27日(月)~6月12日 (水)・採択予定日 6月26日(水)
    B類型:公募期間 5月27日(月)~6月28日 (金)・採択予定日 7月16日(火)

  • まずは「経営診断ツール」で業務課題を把握

    まずは「経営診断ツール」で業務課題を把握

    一般社団法人サービスデザイン推進協議会 IT導入補助金事務局
    鈴木 亮さん・内海 麻理子さん

    自社の業務を見直すために、また企業の経営状態を把握するために「経営診断ツール」をご活用ください。ITツールを選ぶためにも、まずは自社の経営状態を把握することが大切です。
    経営診断ツール

    経営診断ツールで何に取り組むべきか、改善を図るプロセスが決まりましたら、そのプロセスに即したITツールを「IT導入支援事業者・ITツール検索」で検索することができます。
    IT導入支援事業者・ITツール検索

    IT導入補助金では、補助事業を申請者とともに実施するITベンダーのことを、補助事業を実施するうえでの共同事業者(=パートナー)と位置づけ「IT導入支援事業者」と呼んでいます。
    また、IT導入補助金で導入できるITツールは、IT導入支援事業者があらかじめ事務局に登録したITツールのみですので、ご注意ください。

    経営診断ツールの結果をもとに、IT導入支援事業者と改めてどのようなツールを導入すべきかご相談ください。顕在化されていなかった課題にも気づくことができ、より本質的な課題に沿ったIT導入が行えるのではないかと考えています。

    面的な支援を強化!そのために補助金額を増額へ

    一般社団法人サービスデザイン推進協議会 IT導入補助金事務局
    鈴木 亮さん・内海 麻理子さん

  • みなさまのご応募、お待ちしております

    みなさまのご応募、お待ちしております

    IT導入補助金2019は、医療法人や社会福祉法人、学校法人、特定非営利活動法人(NPO)、一般社団法人のみなさまも申請が可能です。公募要領に昨年申請を受け付けた組織形態を記載していますので、中小企業・小規模事業者の定義外であるが、
    生産性向上に資する経済活動を行っている組織・団体の方は、ご確認ください。

    申請にあたっては、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の「★一つ星」または「★★二つ星」の宣言が申請要件となります。必ず事前に宣言が必要です。
    SECURITY ACTION

    加点となる取り組みですが、今からでも取り組める内容としては「おもてなし規格認証2019」の取得があります。紅、金、紺、紫の認証ランクによらず取得を行うことで加点となりますので、ぜひご検討ください。
    なお、今年3月より以前に「紅認証」を取得された方は、年度ごとに更新が必要な認証ですので、再度取得が必要となります。
    「金、紺、紫認証」は年度更新ではありませんが、有効期限内であるかを申請前にご確認ください。
    おもてなし規格認証2019

    また、クラウドツールとして登録されているツールを選択することでも、加点となります。
    導入を検討しているITツールがクラウドツールであるか、IT導入支援事業者にご確認ください。

    併せて、「固定資産税ゼロの特例を措置した自治体に所属」「地域未来投資促進法の地域経済牽引事業計画」「地域未来牽引企業」である場合にも、昨年に引き続き加点されます。

    この記事をお読みいただき、IT導入補助金2019にご関心を持っていただけた方は、まずは 「かんたん解説!IT導入補助金2019」をご一読ください。
    この資料には公募要領の中から、とくに申請前に知っておいていただきたい補助金申請までの流れや申請の際に必要な要件などを、わかりやすくコンパクトにまとめています。
    かんたん解説!IT導入補助金2019(中小企業・小規模事業者向け)

    二次公募は7月中旬を予定しています。日程等の情報は、ホームページやFacebookで適時情報更新していますので、ご確認ください。
    IT導入補助金 ホームページ
    IT導入補助金 Facebook

    みなさまのご応募、お待ちしております!

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