「パートナーシップ構築宣言」をご紹介!
新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、我が国の経済は大きな影響を受け、リーマンショック時のような取引条件の「しわ寄せ」が懸念されています。
こうした課題に対応するため、2020年5月18日に経団連会長、日商会頭、連合会長及び関係大臣をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」を開催しました。この会議で、新たに「パートナーシップ構築宣言」の仕組みを導入することで、大企業と中小企業の共存共栄の関係を構築することで合意しました。
企業の皆様に
①サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を超えた新たな連携、
②親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行(下請中小企業振興法に基づく「振興基準」)の遵守
を宣言していただきます。
登録はコチラから!
「宣言」いただいた企業の皆様は
・「ロゴマーク」をお使いいただけます。名刺に記載するなどで、取組をPRできます。
・一部の補助金の加点措置が受けられます。
STEP1:準備
「パートナーシップ構築宣言 ひな形」をダウンロードし、記載見本・記載要領を参考に「パートナーシップ構築宣言」を作成の上、PDFに変換します。
STEP2:登録
登録ページから「パートナーシップ構築宣言」をPDFでアップロードします。
STEP3:公開
登録いただいた「パートナーシップ構築宣言」は、(公財)全国中小企業振興機関協会運営のポータルサイト内の登録企業一覧よりご覧いただけます。
ポータルサイトはコチラ!
https://www.biz-partnership.jp/index.html
詳しい記載要領はコチラ!
https://www.biz-partnership.jp/docs/bizpartnership-kisai-yoryo.pdf
掲載企業はコチラ!
中小企業庁が実施した「取引条件改善状況調査」にて、「パートナーシップ構築宣言」の効果についてアンケートを実施しました。
発注側の約94%が「宣言」を意識して仕入先と取引条件の協議をしており、受注側の半数以上が「宣言」の効果を実感しました。
私たちは、多くの企業経営者の方々が「パートナーシップ構築宣言」を作成・公表して頂けるよう、
積極的に皆さまへの周知・広報を行っております。