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知的資産経営の強力ツール「ローカルベンチマーク」

補助金虎の巻
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会社の資産とは

「あなたの会社の資産は?」と聞かれて、あなたは何を思い浮かべますか?
まず真っ先に思い浮かべるのは、土地や建物、機械や商品など、身の回りの「目に見えるもの」ではないでしょうか。

でも、本当にそれだけでしょうか。

会社の資産は、それだけではありません。会社には、「目に見える資産」のほかに、「目に見えない資産」が存在します。

例えば、人脈や顧客との信頼関係、チームワークや組織力、ブランドや人材力など。これらは身の回りに存在し、会社の経営力に繋がっています。このような目に見えない資産は「知的資産」と呼ばれるもので、それらを活かして業績の向上に結び付ける経営が「知的資産経営」です。

画像(氷山)

形がないために日頃見過ごされがちな知的資産ですが、本来の会社の資産(強み)とは、目に見える資産・見えない資産を総合したものであり、環境変化の大きい現代だからこそ、会社の真の強みを把握し経営に活かすことが重要です。

<知的資産経営を実践するメリット>
〇経営者や従業員が会社の強みに気づくきっかけになる。
〇従業員が会社の戦略を理解することに繋がり、一体感が向上する。
〇外部の人(金融機関・取引先・地域など)に対して会社の強みを明確に説明できる。
〇会社の魅力と方向性を伝えやすくなり、会社にマッチする人材の確保に繋がる。
〇後継者に会社の全容を伝えることができ、事業承継が円滑になる。

ローカルベンチマークとは

経済産業省が2016年に公開したローカルベンチマーク(通称「ロカベン」)は、会社の状態を「財務」と「非財務」の両面から把握できるツールです。この「非財務」のシートには、知的資産経営の考え方が取り入れられています。

<ロカベンの非財務シート>

画像(ロカベンシート)

 

シートを入力しながら、「なぜこういう業務フローになっているのか?」、「なぜこの仕入先を選んでいるのか?」、「なぜ周囲の人たちとこのような関係性を築けているのか?」というように、「なぜ」を深堀りしていくことで、知的資産の発見に繋がります。

ロカベンは、経営者が一人でじっくり取り組むのも良いですが、社員や支援機関の人などを交えて複数人で取り組むことで、より多くの気づきに繋がることもあります。

ここで得た気づきを活かしながら、最終的に会社の将来目標、現状と課題、対応策をまとめていくことがロカベン作成の目的です。

ロカベンの具体的な使い方や活用事例を知りたい方は、以下の動画やパンフレットをご覧ください。

(短編)1分で分かるローカルベンチマーク

(長編)10分で分かるローカルベンチマーク

アローパンフレットはこちらから(東北経済産業局ホームページ)

 

 

ミラサポplusでオンラインでの管理も!

ミラサポplusにログイン後、「ローカルベンチマーク」にて、自社の経営状況を入力・管理することも可能です。

さらに、作成した非財務シートを、お近くの経営指導員など (ミラサポplus会員に限る)に共有し、スムーズな支援に繋げることも可能です。

詳しくは、「使い方ガイド」の「事業情報とは?」や「事業情報(事業財務情報等)の⼊⼒⽅法について」、「事業情報(事業財務情報等)を⽀援者に編集依頼する⽅法」などご確認ください。

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