第17回:会社は人なり、人づくりに貢献する「株式会社山岸製作所」(J-Net21より)
- 2023年02月09日
- 最終更新日:2024年04月16日
持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで採択された17のゴールと169のターゲットからなる16年から30年までの国際目標です。日本政府もSDGs達成を通じた中小企業などの企業価値向上や競争力強化に取り組んでいます。
J-Net21では、国の機関や専門コンサルタントの活動およびSDGs達成に貢献している中小企業などの先進事例を紹介しています。
今回は、「会社の成長は人の成長」と考え、人づくりに貢献する「株式会社山岸製作所」を紹介します。
群馬県高崎市の株式会社山岸製作所は、高い技術力を持つ精密機械部品メーカーだ。1962年に山岸鍋夫氏(現会長)が創業し、現在は2代目として山岸良一氏が社長を務めているが、社長を含む兄弟3人の経営陣を中心に、社員一丸となって成長してきた。同社が経営理念にもとづいて続けてきた人材育成の取り組みがSDGsに繋がっている。