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商工中金って何だ?

  • 2025年01月20日
  • その他情報
  • 最終更新日:2025年01月20日
 

事業者のみなさま

 

中小企業庁よりお知らせです。

 

資金調達に関する課題を抱えたことはありませんか?

 

事業の拡大、新規プロジェクトの開始、または一時的な資金繰りの問題など、どの段階でも「資金」は重要な鍵となります。

そんなとき、日本政策金融公庫や商工組合中央金庫(以下、商工中金は、皆様の心強い味方です。今回は商工中金の概要をご紹介します。

商工中金は、全国47都道府県と海外に拠点を持つ、中小企業専門の金融機関です。

昭和初期、度重なる恐慌により、多くの中小企業が危機的状況に陥る中、その救済を目的として中小企業からの熱望により誕生したのが、商工中金です。1936年、同業者組合を通じた各企業への資金供給を行う金融機関として、政府と組合の共同出資によって設立されました。

 

設立から80年以上たった現在でも、中小企業専門の金融機関として、景気がいいときも悪いときも、中小企業の将来を真摯に見据え安定的な取組みを続けています。

商工中金は、80年以上にわたって培った中小企業金融のノウハウがあります。財務情報だけでなく、業務や技術の内容、経営者の手腕や思いなど、経営の実態を把握しながら、企業のライフステージに応じたオーダーメイド型のサービスを提供しています。長期・短期の融資のほか、財務改善や事業再生・経営改善、海外展開など、あらゆるニーズに対応するサービスをそろえています。

商工中金は、中期経営計画において、中小企業のライフステージごとの経営課題に着目し、「スタートアップ支援」、「サステナブル経営支援」、「事業再生支援」の3つの領域を「差別化分野」として取組みを強化しています。例えば、「サステナブル経営支援」においては、中小企業の皆さまにおける、気候変動リスクへの対応、従業員エンゲージメントの向上などの取組みのサポートを推進しております。

商工中金 YouTubeチャンネルへ

※商工中金PURPOSEプロモーションムービー「変化をもとに。」篇


 

商工中金は、各地域の課題に真摯に向き合うため、日本全国47都道府県に店舗網があります。また、ニューヨークや上海など海外にも拠点を有するほか、国内外のさまざまな機関と提携を結び、幅広いネットワークをもっています。このネットワークを活かして中小企業に多様な情報を提供し、ビジネスマッチングやM&Aなど企業同士の縁結びもサポートしています。

詳しくはこちらから。商工中金ホームページ

https://www.shokochukin.co.jp/corporation/

 

商工中金は中小企業団体(商工中金株主団体)とその構成員の皆さまを融資の対象先としています。なお、これから中小企業団体を設立される方、現時点で中小企業団体(商工中金株主団体)の構成員になっていない方のご相談にも応じています。

※ご相談の際には、中小企業団体(商工中金株主団体)の構成員である必要はございませんが、ご融資の時点で、中小企業団体(商工中金株主団体)の構成員等になっていただく必要があります。

 

詳細は、商工中金のホームページをご確認ください。

https://www.shokochukin.co.jp/corporation/service/raise/loan.html

※ご融資には、商工中金の審査があります。


 

相談前に準備すべきポイント

融資相談を円滑に進めるためには、以下の資料などを事前に準備しておくと良いでしょう:

(下記は一例です。実際相談にあたっては商工中金の各支店にお問い合わせください。)

 

  1. 会社概要資料:パンフレットなどの会社案内、商業登記簿謄本など。
  2. 事業計画書:売上、経費等の計画の算定根拠を明確に記載。
  3. 過去の財務データ:3年分の決算書や試算表など。
  4. 借入希望額と返済計画:具体的な金額、資金の用途と返済の見通しを提示。

特に新規事業の場合、事業計画書は説得力が鍵です。

まとめ

商工中金は、中小企業の皆様が直面する資金調達の課題に対し、柔軟かつ効果的なサポートを提供しています。必要なときに頼れる選択肢として、ぜひ活用をご検討ください。資金の悩みを解消することで、事業の可能性を広げる一歩を踏み出しましょう。

専門家のアドバイスも活用しよう

事業計画書の作成に自信がない」「どちらの機関に相談すればよいかわからない」といった場合は、専門家に相談するのがおすすめです。中小企業庁ミラサポplusでは、税理士中小企業診断士などの専門家を検索できます。

 

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